井上 千恵美
ステンドグラス作家
臨床美術士(日本臨床美術士協会会員)
臨床美術士(日本臨床美術士協会会員)
みずがめ座。
カトリック系の幼稚園に通っていたとき教会のステンドグラスの不思議な光に魅了される。19歳の時にステンドグラスと出会う。
30代後半で急性骨髄性白血病に罹患し過酷な闘病生活を経験する。
その後、一時中断していたステンドグラスの制作を再開し「アトリエ・フォレスト」を開校。「想いを形にする」ことをモットーに、教えることと作品制作に打ち込む。2013年臨床美術士の資格取得、脳の活性化を図り感性を引き出すことを目的に、「アートプログラム」によるわくわくアートを実践している。
2000年医療者・患者仲間とNPO法人血液患者コミュニティももの木の立ち上げの一員となり、現在、同法人副理事長として、患者交流会、子どもたちに「いのちの授業」「がん教育」(2023年140件となった)などの活動を継続中。
病気になって一番辛いのは孤独になること、心配かけたくないから家族にも話せない、どんどん増していく不安や恐怖を「誰か」「どこか」癒してくれる場所が欲しい。ももの木は心を開放でき安らげる患者会として心身の健康と社会復帰への応援をしています。
また血液疾患の入院治療は長期となることが多く、病院=生活空間にもなります。立ち上げ当初より患者自らが感じた思いを基に、心地よい院内環境の提案、実践にも力を入れています。
感じて動いて、わくわく、どきどきして、
繋がって、笑って、生きようよ!!
活動実績
- 1979年メリーゴーランドグラスと出会い、ステンドグラス制作開始
- 光の詩季(ステンドハウス・アモー国立主催作品展)第2回~第8回
- 2018年2月 番町教会「いのちの光」制作・寄贈
- 2022年2月 井上千恵美ステンドグラス展
「妖精たちのお喋りが聞こえるマザーツリーの森」開催 - 2022年9月 アンティークガラスを使ったペンダントトップ制作ワークショップ
- 2022年10月 井上千恵美ステンドグラス展 「やすらぎの光を」開催
- 2023年2月 都立駒込病院 「おすましネコとポピー」寄贈
- 2023年3月 諏訪中央病院 「おすましネコとチューリップ」寄贈
- 2023年3月 聖ヨハネ桜町病院 「薔薇の宝石」寄贈
- 2023年5月 ナオミ保育園「萌しの光」制作
- 2023年5月 アンティークガラスを使ったペンダントトップ制作ワークショップ
- 2023年7月 まさこ心のクリニック自由が丘 「向日葵が踊ってる」寄贈
- 2023年10月 アンティークガラスを使ったペンダントトップ制作ワークショップ
ステンドグラス制作は楽しいですよ。
ご自身が良いなぁ〜と思うものを作って、日常の生活の中に光を取り入れてみませんか?
きっとステンドグラスの光に魅了されることと思います。