医療の現場に
ステンドグラスの光を届けたい
私は急性骨髄性白血病で長い闘病生活を経験しました。30代後半のことです。抗がん剤による副作用に苦しんでいた時、病室の窓から差し込む一筋の光とやすらぎと希望を見出したことを鮮明に覚えています。
ステンドグラスの光は治療を受けている人たちに希望と勇気とやすらぎをあたえてくれるのではないかと思うようになり、医療現場にステンドグラスを届けたいと願うようになりました。
寄贈だけでなく、医療施設へのステンドグラス設置のご依頼も承っております。
ホスピタルアート活動にご賛同いただきました医療機関を一部掲載させていただきます。
寄贈対象ステンドグラス
以下のステンドグラスは寄贈させていただきたいと考えております。
私達の活動にご賛同いただける医療施設の方でご興味がありましたらご連絡お待ちしております。




寄贈実績
2025年9月 坂巻クリニック「愛しのローズ」
愛しのローズ

坂巻クリニックの坂巻先生には、ホスピタルアート活動にご賛同いただき、趣味で取り組まれている木工の技術を生かして、ステンドグラス用の木枠を4点もご提供いただきました。
その温かなお心に感謝し、今回は特別にその木枠のひとつを使って、先生の愛犬「ローズ」をモチーフにしたステンドグラスを制作・寄贈いたしました。
東京都文京区で長く地域医療を担ってこられた中原先生から、坂巻 壽先生が診療を継承。さらに令和6年1月より、石川 広己先生が院長に就任されました。現在は坂巻先生と石川先生が協力し合い、地域医療として健康作りに力を注がれているクリニックです。
地域に血液疾患の専門医がいらっしゃること、そして心身の変調を全体的に診てくださり適切に判断していただける先生方に出会えることは、大変心強いことです。
坂巻 壽 先生
日本血液学会専門医として、白血病の治療や骨髄移植に長年携わり、現在は地域医療と専門医療の架け橋となる診療を続けておられます。
石川 広己 院長
プライマリケア、現在では総合診療科という名前で専門医が作られている領域も研修され、地域の生活に寄り添った医療の実践を目指しておられます。
プライマリ・ケアとは、体調不良や健康上の不安があるときに、まず身近な医師(かかりつけ医や総合診療医)に相談する総合的な医療サービスです。年齢や性別、病気にとらわれず、予防、診断、治療、保健、福祉までを一人の患者さんに対して継続的かつ包括的に提供し、必要に応じて専門医を紹介する役割も担います。
Googleより


2023年7月 まさこ心のクリニック自由が丘「向日葵が踊ってる」
向日葵が踊ってる
オーク製木枠:円形60㎝Φ

地域のかかりつけ医として、安心できるような診療を心がけて参ります。お悩みや気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、明るい笑顔で皆様をお迎えし、親切・丁寧な対応を心がけています。


2023年3月 聖ヨハネ桜町病院「薔薇の宝石」
薔薇の宝石
オーク製木枠:楕円形81㎝×53㎝

桜町病院は、カトリック司祭戸塚文卿師が、昭和2年、貧しい人々のために開設した「聖ヨハネ汎愛医院」、結核患者のために開設した「ナザレト・ハウス」が発展した病院で、昭和14年に現在地に開院しました。
師の志はいまも引き継がれ、「私たちはキリストのように人を愛し、病める人、苦しむ人、もっとも弱い人に奉仕します」を病院の理念としています。


2023年3月 諏訪中央病院「おすましネコとチューリップ」
おすましネコとチューリップ
オーク製木枠:70㎝×60㎝

基本理念は「やさしく、あたたかい、たしかな医療をめざす」とする。地域の皆様に確かで安全な治療や手術を提供することは勿論ですが、常にやさしくあたたかい姿勢で患者さんに寄り添うことを目指しています。





2023年2月 都立駒込病院「おすましネコとポピー」
おすましネコとポピー
オーク製木枠:円形70㎝Φ

地方独立行政法人東京都立病院機構 都立駒込病院
「医療を通して人がその人らしく生き抜くことを支援する」を理念とし、都内全域を対象に、がんと感染症を中心とする疾患の高度な医療サービスを行う特殊専門医療機関としての役割を果たすとともに、総合病院としての地域医療サービスを行っている病院。



関係者の皆様ありがとうございました。
お問合せ
Chiemi’s Glassのステンドグラスにご興味を寄せてくださりありがとうございます。
2〜3日以内にご連絡致しますので少しお待ちください。