2024/8 ホスピタルアートプロジェクト“繋がる”

ホスピタルアートプロジェクト「繋がる」

～心がやすらぎ、夢と希望に繋がり笑顔が増ええるアートを届けたい～

本日はお忙しい中、猛暑の中、ご来場いただきまして誠にありがとうございました。

広く皆様にお伝えし、趣旨に賛同くださる方々と“繋がる”ための3日間としました。

医療現場にアート活動を広げたいという想いは、私井上が急性骨髄性白血病に罹患し、過酷な闘病生活が

1年半続いた体験から生まれました。

2000年に医療者、患者仲間と「NPO法人血液患者コミュニティももの木」の立ち上げの一員となり、患者交流会いのちの授業、がん教育活動、患者自らが感じた想いを基に情報提供や、より良い院内環境の提案、実践に向けて仲間と力を合わせた活動をしています。このももの木の活動は多くの学びとその意義深さを再認識すると共に、 「何か私にできる事はないだろうか」という思いを深めることになりました。

今回の「ホスピタルアート」活動は、ステンドグラスの普及活動やアートセラピー活動のステップアップしたビジョンであり、より広範囲に皆様と繋がって日常の生活の中に当たり前にある世界観を実現させたいという思いの具現化となります。

 “Space K代官山ギャラリー”での展示会は、アーティストが寄り添いカフェのような気軽に立ち寄れる「リフレッシュアート空間」を医療施設に常設して、患者を取り巻くすべての関係者とアートと繋げたい！という想いを知ってもらい広げるためにアーティスト仲間とスタートすることになりました。

今回繋がりましたご縁も深めながら、さらに今後も皆様にご指導とご鞭撻をいただき、一歩一歩進めてご賛同くださる仲間と繋がっていけたらと思っております。

どうぞ宜しくお願いいたします

2024年8月　井上千恵美